雅夢 ベストコレクション~最終章~

雅夢 雅夢 ベストコレクション~最終章~歌詞
1.愛はかげろう

作詞:三浦和人
作曲:三浦和人

窓ガラス 流れ落ちてゆく雨を
細い指先で なぞってみる
くもりとかして すべる指先に
伝わる冷たさ 心にしみる
忘れ去られた 部屋の片隅
貴方の影 今もゆれてる

愛はかげろう つかの間の命
激しいまでに 燃やし続けて
別れはいつも 背中合わせに
人の心を ゆらして

別れ言葉を 口にする貴方は
いつもとちがって やさしすぎた
はき出すタバコの 煙の影が
教えてくれた 偽(つく)り言葉と
あつく いだかれた日々を
倖せと言えば かなしい

愛はかげろう さめきった愛の
過ぎ去る後に 残るものは
いつも 女の乾いた涙
さまよい歩く 迷い子

愛はかげろう つかの間の命
激しいまでに 燃やし続けて
別れはいつも 背中合わせに
人の心を ゆらして


2.銀色の情景


3.十六夜物語

かげりゆく恋のせつなさ
托しながら
浮かべた笹舟は
頼りなく夜にゆらゆら
流されて
貴方に届きはしない

もう一度 強く抱かれて
疑うことを忘れたい
十六夜の月はおぼろに
別れのかげ宿して


言葉より確かなものが
あるのならば
与えてほしいのに
優しさの影にかくした
さよならを
薄々感じています

移りゆく人の心に
変わらぬ愛を きざみたい
十六夜の月はあわれに
別れのかげ宿して


4.薄氷


5.追いかけて

作詞:夏冬春秋
作曲:三浦雄也

明日(あした)も会えますか
からみ合った 小指のぬくもり
会えないこと 知っています
優しい最後の嘘

夕焼けの街角
愛の終りに似合いすぎます
胸を熱く 焦がしたまま
帰るあてもないのに

追いかけて 追いかけて
ドラマよ もどれ 今すぐ
追いかけて 追いかけて
出逢いから もう一度

サヨナラは いつでも
倖せの横で 待っていると
笑いながら 話せるほど
強くはなれなかった

生まれかわれるなら
白い翼の鳥になりたい
空と海に 抱かれながら
自由に翔びたいから

追いかけて 追いかけて
時間よ もどれ あの日に
追いかけて 追いかけて
想い出の迷い人

追いかけて 追いかけて
愛とは もどれない旅
追いかけて 追いかけて
過去からの尋ね人


6.じゅてーむ


7.残秋(あき)から


8.グッドバイ


9.冬京

汚されてゆくために 舞い降りる白い蝶
この街に降る雪は それだけが哀しい
愛されていただけで 愛し方知らないで
流されていたことに 気がつけば独り
後ろ向きの影 追いかけて今
震える心が 駆けてゆく
胸の叫び ビルの谷間
迷い人 冬京

ひび割れた街並みに 静けさが染みこんで
手のひらに受けとめた 冷たさが優しい
足音が消えてゆく 涙さえ流さずに
傷跡が痛む時 振りむけば独り
今日だけでもいい 白いドレスで
わたしの躰を つつんでよ
#胸の叫び ビルの谷間
迷い人 冬京
#くりかえし


10.気まぐれ


11.悲しくて

作詞:三浦和人
作曲:三浦和人

薄く曇った 硝子窓
コトコト揺らす風の便り
ひとり暮しの この部屋に
訪れた寒い季節
ひと冬前は あたしの
躰あたためる あなたが居た
けれど運命の悪戯か
あなたは還らぬ人に

悲しくて 悲しくて
身も心も やつるるほどに
哀しさよりも 人恋しさに
あふれた涙も涸れ果てて
生きてゆくには 面影だけが
あまりに優しすぎる

思い出だけに つつまれて
過ぎゆく日々は 淋しすぎる
いますぐ声を聞きたい
もう一度 抱かれてみたい
悲しくて 悲しくて
眠れぬ夜は 狂おしく
呼びかえすこと できるのならば
声を限りに 叫びもした
せめて叶わぬ願いならば
想い出消し去りたい

悲しくて 悲しくて
身も心も やつるるほどに
哀しさよりも 人恋しさに
あふれた涙も涸れ果てて
生きてゆくには 面影だけが
あまりに優しすぎる

あまりに優しすぎた


12.雪よ降れ


13.振り返ればそこに


14.倖せな気分


15.夢で逢いたいから


16.風


17.浮雲

作詞:保杉弘
作曲:三浦和人

うぶなお前はかわいさかくし
かくしきれずに影を残す
ついてくるのは女の方と
平気でほほもなぐれたものさ
二人つくった思い出たどれば
言葉とぎれて 目をそらす
そんなお前を この俺だけが
包みきれると信じてた

※遠くに消えてく
流れゆく浮雲
遠くに残した
お前の影を追いかけ※

私 本当は女なんかに
生まれるはずじゃなかったなんて
俺がひろった女の中で
お前だけは忘れられぬ

遠くに光を
見つけた時にお前は
遠くにはなれた
俺のことなど忘れるさ

(※くり返し)


18.陽だまり


19.サヨナラのスケッチ


20.桜(はな)びえ


21.シャボン玉


22.現身(うつせみ)


23.俺達の詩


24.サイレント・サンライト


25.白い想い


26.哀しみのブラマンジェ

作詞:ちあき哲也
作曲:三浦雄也

逢いたくなってきたんじゃない
ひとりの午后がほしくて
あの街後(あと)に車はいつか そうよこの海へ…
果てなくつづく白亜の家
さびれたCafe(キャフェ)に座れば
砂塵のまじる南の風に 遠い夏の日が…

Blancmange(ブラマンジェ) ひねくれて
友達の手に抱かれてみたけど
Au(オ) Blancmange 傷(いた)みは同じ
死ぬほど…今…Je Taime(ジュ テーム)

彼とのすきに入ってきた
皮肉な愛の噂が
駆りたてたのね水辺の過去へ きっと嫉妬(やきもち)で

Blancmange 噛みしめる
ほろ苦さなら わかっていたのに
Au Blancmange ゆるしてなんて
死んでも…でも…Je Taime

Blancmange 旅人は
旅人のまま 帰ってみせるわ
Au Blancmange 恋人(アマン)はあなた
死ぬまで…Oui…Je Taime


27.秋時雨(あきしぐれ)


28.霧雨(あめ)の旅人


29.19の肖像


30.サヨナラの水たまり


31.たそがれ詩人


32.帰らぬ河のほとりで

作詞:夏冬春秋
作曲:三浦雄也

流れが海に注ぐように
ひとつの終わりがある
心が触れ合う一瞬さえ
静かに幕は降りる

言葉がうまく綴れなくて
見送る別離もある
ふたりの旅が続く限り
何処かで会えるだろう

So long See you again
So long See you again

いつの間にか子供達は愛を知る
守りきれずに別れることを覚える
いつの間にか遠く離れた者達
伝えておくれめぐり逢えてよかったと

帰らぬ河のほとりに今
ふたつの舟をつなぎ
この手で息が止まるほどに
あなたを抱きしめていたい

流れが海に注ぐように
ひとつの終わりがある
おやすみ疲れた旅人よ
めぐり逢うために


33.くりかえす今日のために-飛翔-


34.心はパラダイス


35.夜に抱かれて


36.円舞曲(ワルツ)


37.レイジー トワイライト


38.独身喜族(どくしんきぞく)


39.俺のプロポーズ


40.草笛の頃


41.疑心暗鬼ストリート


42.壊れた夜

作詞:飛鳥涼
作曲:三浦雄也

洒落た予感に 踊る瞳
緑玉を 見た気がして
絡んだ腕は もつれたまま
もう ほどくつもりもないし

見つめ合って 抱き寄せ合って
灯りの中 セクシー
秘密めいた 波にゆられ
愛を確かめた時

※Broken night tonight 夜が壊れた
時間は止まり 何もかもを迷わせた
Broken night tonight 夜が眩しい
二人が起こす 愛の蜃気楼※

愛は手慣れた 嘘つきで
いつか離れて 傷を残す
それでもいい 今はただ
あなたのルージュで 夢見心地

囁き合って 肌触れ合って
まどろみの中 ファンシー
指先に 漂うほどの
愛を閉じ込めた時

(※くり返し)

Broken night tonight Broken night tonight
時間は止まり 何もかもを迷わせた
Broken night tonight Broken night tonight
二人が起こす 愛の蜃気楼


43.辛口のゲーム

作詞:秋元康
作曲:三浦雄也

よく冷えたワインのグラス重ね
街の燈火(あかり)見おろしながら
せりふなど忘れたように
そっと 二人だけの夜に乾杯

熱い肌 行方(ゆくえ)は多分
わかっているはず 罪なゲームさ

※辛口の愛がいい
心を酔わせて 一夜限りの夢と
辛口の愛がいい
おまえの口唇 遊び上手に濡れている※

チャイナドレス 似合いすぎてるおまえ
飾り窓を見ているようさ
長い髪かきあげながら
ふいに 何か言おうとしてやめたね

薬指 はずしたリング
グラスにおとして 瞳そらした

辛口の夜になれ
成り行き次第で 女を娼婦にかえて
辛口の夜になれ
男を悪魔に かえる位に誘いたい

(※くり返し)


44.さよならのシナリオ


45.河にそって歩こうか、


46.真夜中のドライバー


47.夕映えよ心の鳩を抱け

作詞:小椋圭
作曲:三浦雄也

昔遠い日 心は
愛と夢とを ほゝばる鳩
戯れ舞い飛び知らぬ間に
こぼれ落として

風の強さをこらえて
翼ひろげるその空から
失くした宝を捜すのか
黄昏 淋しいか

夕映えよ 暖たかく鳩を抱け
あすの日の 約束を 見せながら
ふと 愛 夢さえ
もうすぐもどってきそうな

海辺 一人の少年
願い投げてる その小石に
優しく くちばしふれようか
翼に乗せようか

夕げ時 帰らない子供らの
いつまでも はしゃいでる ざわめきに
いますぐ飛び込み
仲間に入れてと云おうか

夕暮れの茜雲 鷲掴み
頬紅く どこまでも飛んでいる
心が 心が
嬉しい 予感を唄うよ

ふと 愛 夢さえ
もうすぐ もどってきそうな


48.風のように時のように